20151018

慣らしの楽しみ方


20151017 R1200RS ROSSO


慣らしを"縛り"と捉えるか、"準備"と捉えるかで気持ちは随分違ってくる。


















20151017 R1200RS ROSSO


ちょっと前までただの素材だったのが、最新の技術と伝統の技術により、この形へと生まれてきたボクのR1200RS。
このバイクに存在意義を教える必要がある。 「お前はこんなに速く走れるんだぞ」と、実感させてやる。








20151017 R1200RS ROSSO


自分もこのバイクの走り方を探る。 こいつはどう走れるのか。 どんな風に走りたいのか。
いろんなシチュエーションへ敢えて出向き、いろんな走らせ方をしてみる。
なるほど。 だんだんこいつのことがわかってくる。








20151017 R1200RS ROSSO


徐々に渋さが取れてくるシフト。 心なしかギクシャクが丸くなってきた走り出し。
走るほどに、どんどん気持ち良くなってゆくライディング。








20151017 R1200RS ROSSO


お互い息が合ってくる感覚。
ズレていたコーナリングのイメージが、いつの間にか合ってきている。
腰を内側にずらし、外側のステップで車体を安定させ、遠心力を楽しみながら気持よく曲がる。

そうだよ、そう走るんだよ、と心の中で呟く。








20151017 R1200RS ROSSO


心の底から信頼して、思うままのスピードでコーナーへ入っていけたF800GS。
R1200RSではすでにそれ以上のスピードで曲がっていけてる。 けど、もっともっと、こいつなら。

手足の様に感じていた相棒、F800GSのように信頼できるのはまだ先かな。
でも、そこに至る過程もすごく楽しい。







 

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